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秀英体は大日本印刷株式会社の前身である秀英舎(明治9年創業)の時代から、およそ100年の間脈々と引き継がれてきた活字書体の総称です。DNPでは電子化時代に対応し2005年から「平成の大改刻プロジェクト」とし秀英体書体群の本格的な改刻整備が行われました。秀英初号は写植時代にも「SHM」として多用されきた日本の見出し明朝体の代表的書体です。近代国家形成、戦争の歴史、高度経済発展バブル崩壊、震災-日本の100年を担ってきました。この歴史的遺産を将来に向けてどこに着地させるか多くの議論の中で新たな誕生を見たものです。

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